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田んぼアートとは
色彩が異なる複数の稲を植え付けして、文字や模様を表現する精密なアートです。
制作するに当ってまずは、原画を元とした下絵が必要となります。下絵は遠近法を用いて描きます。見る方向によってバランスがとれ自然に見える描き方です。
この下絵に従って植える品種を決めて、水田を測量して、決まった各品種の植える目印をつけ田植えする工程となります。そのための設計図の型が下絵となります。
使用される稲は主に現代の食用に広く栽培されている米と、古代に栽培されていた稲である「古代米」、または餅米や観賞用品種の稲であり、これらの葉や穂の色によって緑色、黄緑色、濃紫、黄色、白色、橙色、赤色といった色が作られます。
今回植える品種は数種類となり、各目印に沿って各色ごとの稲を植え付けていきます。
原画画像です
下絵画像です
品種ごとに対する各色の表になります